世の中には、今までの慣習や常識に捉われず、
時に”異端”とも言われる方法で新たな価値を生み出している挑戦者達がいます。
我々が考える異端とは、『特別なキャリアを歩んでいる人』ではなく
明日をもっと良くするために、今までとは異なるアプローチで “挑戦” している人を指します。
それは起業家や経営者かもしれないし、企業の中で挑んでいるサラリーマンかもしれません。アスリートやアーティスト、タレント、科学者、研究者、もしかしたら学生かもしれません。
“異端”の道は、誰も経験したことのない壁や、未知なやり方への不安、
周囲からの引き止めなど、様々な困難が伴います。
しかしそれを乗り越え、新たな価値を創り出している”異端者”のインタビューを通じて、その発想や実現のための秘策などを明らかにしていきたいと考えています。
【異端者】
“異端者”は、物事の事象に対して、新たな視点で捉えます。
“異端者”は、物事の仕組みに対して、新たな切り口から考えます。
“異端者”は、物事の課題に対して、新たな手法で臨みます。
現状のウェブメディアの課題として、
「速報性」や「手軽さ」に焦点があたりすぎていることだと考えています。
PV数を稼ぐために、
下世話な記事やSEO偏重で内容の乏しい記事、誤った情報ばかりの記事など、
世の中をよくすることを志向せず、ただただ儲けることしか考えていない
メディアが多数存在しています。
また、日々膨大な量を更新していくニュース系メディアでは、半年前の記事さえ見つけることは困難です。
本当は今でも色あせることなくビジネスのヒントや勇気を与えてくれるはずの本質をついた記事も、1週間も経てば死蔵されてしまっています。そうした「死蔵された本質」を生まないためにも、異端会議はウェブの「永久性」を活かせないかと考えています。
書籍には今なお、色あせることなく読まれ続ける名著が存在します。
異端会議も、100年先でも読まれ続けられる名著のような内容を、ウェブの特性と融合させながら残していきたいと考えています。
ただし、ノウハウやテクニックについての情報ではなく、
ビジネスの根本である”考え方”を抽出することに、より焦点を当てています。
もちろんノウハウについての情報は、新しいことに挑戦する上で”武器”となります。
しかし異端な”考え方”を知ることは、暗闇の中を進んでいく挑戦者にとって、一生の”道しるべ”になると考えています。
新しいことに取り組む挑戦者達に、今日を一歩前進できるような”気づき”のある情報を届け、
『”明日” はもっと素晴らしい』と思える世の中を創るため、
株式会社エスキュービズムは、この異端会議を立ち上げました。
異端会議は、
異端者同士の対談である「異端談義」、
有識者がビジネスの本質を語る「賢人指南」、
新しいリーダーによる新たな挑戦「次代の挑戦者」
トップを支える人達からトップの素顔を聞く「トップの左腕」の4つで構成されています。
記事全体として、テクノロジー×ビジネスをテーマにしています。しかし単なるファクトに基づくテクノロジー情報ではなく、その裏にある”思い”や”意志”、経営判断が伝わるような記事となっています。インタビュアーを経営者(経営者同士)とすることで、表層的で綺麗な話ではなく、より深層・真相に近い話を提供できるようにしています。
まだまだ立ち上がったばかりのメディアですが、異端会議の今後にぜひご期待ください。